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思うような移動が難しい子どもたちが、人とつながり、世界を広げ、生きていこうとする姿勢を育む学びへのご支援をお願いします。~「やってみたい!」⇒「考えてみよう!」⇒「やってみよう!」へ進む学びのために

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ストーリー

  • 生活上さまざまな配慮を必要とする子どもたちでも、自ら考えを広げ深めることで、生きていくことに向かって力を得ていくための支援を考えています。
  • そこで、当たり前のようにありながら子どもたちがそこへ行くことの難しい「海」と「空」という自然を学びの題材とします。
  • そこから、子どもたち自身が考えることの面白さを感じ、世界を広げ、世界と繋がることから、自信を深め自己効力感を得ていく教育支援を考えます!

メッセージ

プロジェクトについて

 私たちは、子どもたちに対し、これまで経験した小さな世界の中での学びだけではなく、自分で問いを立て、情報を集め、整理・分析し、まとめ表現する経験をとおして、自ら学ぶ力を身につけて欲しいと思っています。また、他の子どもたちや日常生活では接することのない大人たちと協力して取り組む経験をとおして、さまざまな世界の人々とつながりをもつとともに、大人になったときによりよい社会をつくる担い手になってもらいたいと考えています。


 そこで、私たちは、自然・文化・人・生活等、多くの分野と関わりがある「海と空」を使って教育支援を行う海プロジェクトを立ち上げました。

 プロジェクトメンバーには、さまざまな視点から支援を行うために教育関係者だけではなく、博物館等の文化施設関係者、医療従事者、芸術家、ホテル等の観光業界関係者等様々な業界から参加しています。

 本プロジェクトは、ボランティアにより行っている教育支援のため、運営費は、自分たちの持ち出しによって行なっています。

 運営をさらに充実したものにしていきたいと考えておりますので、みなさまのご協力をお願いします。


2023年度の活動

■離島との出会い


 自分たちの住んでいる日本は、四方が海に囲まれていますが、なかなか海について意識することがありません。

 この授業では、世界の海、日本の様々な地域の海、自分たちの住んでいる地域の海に学習をしました。

 この学習の中で、離島の海と出会いました。

■自然保護についての学習


 貝を専門に扱っている離島の文化施設の館長さんから離島の自然保護に関する授業をオンラインで行なっていただきました。

 また、プラスチックの代替素材を使った実験を行い、環境を保全について考えました。

■自分たちの地域の海を知る


 自分たちの近くにある海を知るために釣りや磯学習を行いました。

 自分たちの地域にある海と離島で生きる海の生き物の違いについて学ぶことができました。

■離島を巡る探究コースづくり



 子どもたちは、これまで学んだことをもとに、自分もしくは誰かのためにその島を巡るコースを作成しました。


  そして、そのコースをプロジェクトメンバーが現地に赴き、実際に子どもの思考を追いかけながら巡るとともに、新たなポイントを付け加え、メッセージとともに子どもたちに返しました。

 プロジェクトメンバーは子どもの思考に寄り添うながらコースを巡ることで、思いもよらない体験をすることができるとともに大人も新たな自分との出会いをすることができました。

【実際に巡ったプロジェクトメンバーの振り返りの一部です】

・その子の思いを語り合い、理解しようと思考を巡らせ、 一つの事に協働で探究していくなかで、多様な視点が あることを再確認することができた。 

・探究を追体験していくうちに自然と自分自身の 探究が始まっていることに気がついた。


■成果

 子どもたちは、授業を重ねるごとに積極的に取り組むとともに、知的好奇心を広げ、笑ったり、悩んだり、奮闘したりしながらあらゆる人と力を合わせながら学習を進めることができました。その結果、子どもたちの海に対する捉え方が変わり、これまでとは違う視点で海を見ることができるようになりました。また、自ら学ぶ力や表現する力を身につけることができるようになりました。このような子どもたちの変化に対し、多くの教育関係者だけではなく、多様な職種のみなさまから高く評価をいただくことができました。


子どもたちの声

 授業の終了後に「授業を受ける前と後で、海に対する思い、知識、 感じ方が変わったか。それはなぜか。」を聞いてみました。その中のいくつかを紹介させていただきます。 

・出来るだけゴミを増やさな いようにしようと思った。

・海のことを大切にしたいと思った。

・授業を受ける前は、海は魚がいるだけだと思っ た。授業を受けて、海には深いところと浅いところがあったり、ゴミがいっぱいあったり、深さによっている魚が違うことを知ることができた。 


〈注意事項〉

 お申し込み後のキャンセル及び返礼品の変更、交換はできません。また、所得税等の税制上の優遇措置の対象にはなりません。

 やむを得ない事情により予告なく本企画を終了させていただく場合があります。

〈お問い合わせ先〉

海プロジェクト

メール:katou.satoru.ce@gmail.com


応援コメント

ASA-Z

ながく教育現場に身を置いていますが、子どもたちが「からだまるごと」で自然や他者と関わっていくことの大切さが、どんどん大きくなってきていると思います。 コロナ禍を経て、それはかなり深刻さを増しましたが、発達にデコボコを持つお子さんにこそ、海空のもとで心身を解放する機会がもっと必要だと思います。

9月23日 2024年

M.N

子供たちのためにこのような企画を実施し続けることは非常に素晴らしいと思います!今後もより充実した活動になるように応援しています!!

3月4日 2024年

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2024年12月までにお届け予定。
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サンクスメール&活動報告(半期ごと)

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ありがとうメールと活動報告(半期ごと)

2024年12月までにお届け予定。
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サンクスメール&活動報告(半期ごと)&子ども達のアイディア作品の紹介

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サンクスメールと活動報告(半期ごと)と子ども達のアイディア作品の紹介

2024年12月までにお届け予定。

ASA-Z

ながく教育現場に身を置いていますが、子どもたちが「からだまるごと」で自然や他者と関わっていくことの大切さが、どんどん大きくなってきていると思います。 コロナ禍を経て、それはかなり深刻さを増しましたが、発達にデコボコを持つお子さんにこそ、海空のもとで心身を解放する機会がもっと必要だと思います。

9月23日 2024年

M.N

子供たちのためにこのような企画を実施し続けることは非常に素晴らしいと思います!今後もより充実した活動になるように応援しています!!

3月4日 2024年

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